網走市立郷土博物館は昭和11(1936)年11月3日、当時の社団法人北見教育会が地方教育の振興と文化の発展をはかるべく、「北見郷土館」として建設、開館したものです。
故米村喜男衛名誉館長(網走市名誉市民)が長年にわたり収集したモヨロ貝塚出土資料をはじめとする考古、民族資料3,000点を基礎に開館したものです。
現在は網走をはじめとするオホーツクの豊かな「自然」と、古代から現代に至る「歴史」の流れを展示解説しています。
設計は田上義也、建築資料としても貴重な建造物となっています。
※令和元年12月、網走市立郷土博物館本館・同新館が国の登録有形文化財(建造物)に登録されました。